アジングで良型を釣るならメタルジグ!夜なら尺アジも釣れちゃう!?

アジング

今回は、メタルジグを使ったアジングについて解説していきます。

メタルジグといえば、ブリやヒラマサなどの大きな青物を釣るイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、アジも魚食性が強いのでメタルジグによく反応してくれます。

アジングの王道はワームですが、メタルジグは大きなアジを引き寄せるアピール力が非常に強力なんです。

そんなメタルジグですが、

アジングで使うメタルジグはどれを選ぶの?

どうすれば、メタルジグでアジが釣れるの?

と疑問に思う方もいると思います。

そこで今回は、

  • アジングで使うメタルジグの選び方
  • メタルジグの使い方
  • アジングにおすすめのメタルジグ

の3つを、昼夜問わずメタルジグでアジを釣る私が紹介していきます。

 

メタルジグを駆使してアジを釣りたい!」「小さなメタルジグを使うのに抵抗がある・・」という方は、引き続きお読みください!

本記事を読めば、アジングにおけるメタルジグの使い方や選び方を理解できます。

アジングでメタルジグを使う5つのメリット

アジングで使うメタルジグ

メタルジグならではの利点をまとめました。

  • 風が強い日でも遠投できる
  • 潮が流れていても確実にボトムを取れる
  • 良型サイズが釣れやすい
  • 手返しが良い
かんぱ
かんぱ

メタルジグはワームには無い魅力がいっぱい♪

風が強い日でも遠投できる

風が強い日でも、メタルジグなら飛距離を伸ばす事ができます。

アジングで使うようなルアーは、基本10g未満の重さが多く、強風時はほとんど飛びません。

メタルジグであれば軽い重さながらも、安定した飛距離を確保できます。

潮が流れていても確実にボトムを取れる

アジングで使うようなワームやプラグは、水中になかなか沈んでいかずボトムを取ることは到底不可能。

ところが、メタルジグは比重が重いおかげで潮流の影響を受けづらいのです。

故に、他のルアーよりも圧倒的にボトムが取りやすくなります。

確実にジグを沈められることによって、中層~ボトム付近を漂うアジを釣る事が可能です。

やはりアジも活性が落ちると、徐々に下のタナへと移動していきます。

かんぱ
かんぱ

アジが下にいる時に表層付近を探っても、なかなか釣る事はできませんよ

良型サイズが釣れやすい

大きなアジは遊泳力が強いので、小魚を捕食する機会が多くなります

キラキラとボディを反射させながら動かすことができるメタルジグは、アジが好むベイトそのもの。

なのでメタルジグに反応が良く、必然的に良型サイズと巡り合える確率もUPする訳です。

アジングで釣れた良型アジ

(↑一匹だけ30cmクラスのアジが混じっています笑)

ワカシが表層で釣れている中、ボトムを7gのメタルジグで攻めると来ました。

かんぱ
かんぱ

良型になればなるほど、メタルジグに反応が良いんです

手返しが良い

アジングにおいて一つのポイントで粘るのは、余程群れが入ってきていない限りは向いていません。

釣れなければ数メートル移動して、新たなポイントにルアーを投げる「ランガン」スタイルが、アジングでは最も効率が良いでしょう。

そして、広範囲を探れて中層〜ボトムを素早く探れるメタルジグは、ランガンに相性抜群のルアーです。

最初からワームで、一箇所をねちねちと釣り始めるのも悪くはありません。

しかし、釣り場の状況が分からない場面では、メタルジグで全体を幅広く試していく方が効率は上がります。

かんぱ
かんぱ

まずはメタルジグで高活性の個体を釣っていく方が手っ取り早いです

ワームを噛みちぎる魚に強い

アジングでは、フグやカマスなどの外道も釣れてしまいます。

歯が鋭い魚が釣れ続けている状況でワームを使うと、ボロボロにされてしまい釣りに集中できないことも・・

かんぱ
かんぱ

ワームは柔らかいので簡単にちぎれてしまうんですよね・・

そんな時でもメタルジグであればボロボロにされることもなく、積極的に攻めていけます。

フグなんかが群れているときは、1回投げるごとにワームを交換するハメになるでしょう。

メタルジグは、外道対策にもなるルアーです。

アジングで使うメタルジグの選び方

普通メタルジグと聞くと、40g前後の重たいメタルジグを思い浮かべるかと思います。

しかし、アジングのメタルジグは、ショアジギングで使うような重い物ではありません。

かんぱ
かんぱ

極小な小粒のメタルジグを使います

アジングには、どんなメタルジグを選べば良いのか

  • メタルジグの重さ
  • メタルジグの形
  • メタルジグの色
  • メタルジグのフック

上記4つを解説していきましょう。

メタルジグの重さ

アジングで使うメタルジグの重さは1g〜7g辺りまでを用意しておきましょう。

自身の場合、3gと5gをメインで使います。

3gを使う時は、5g以上のサイズでは食い渋る時に使う事が多いです。

アジは、エサを回りの水ごと吸い込むようにして捕食します。

ですが、活性が落ちた時なんかは吸い込み量が少なくなるので、5gクラス以上のメタルジグをアジの口に入れる事が難しくなります。

普段、大きなメタルジグを使っている人からしたら、

3gも5gも大体一緒のサイズでしょ?

と思われるかもしれません。

しかし、実際サイズに結構な違いがあって、5g→3gに変更するだけでもアタリの出方は一変するんです。

 

また5gの出番は、アジが泳ぐタナが中層まで沈んでいる場面に活躍してくれます。

いかにメタルジグとはいえ、3gで深いタナを探るのは効率が悪く、沈んでいく感覚を感じ取るのが困難でした。

かんぱ
かんぱ

なので、必然的に3gは表層付近浮いているアジや水深が浅い釣り場に向いているでしょう

 

加えて、ボトム付近まで沈めたい場合や強風の時は7gが最適です。

特に、夜釣りでは表層〜中層に小型のアジ、ボトムに大きめのアジが泳いでいる事は多いです。

夜はワームのイメージが強いかと思いますが、メタルジグでボトムを攻めると良型が釣れる事を頭に入れておきましょう。

かんぱ
かんぱ

夜のアジングでも、メタルジグは有効ですよ!

メタルジグの形

アジングで使うメタルジグには、「細長いタイプ」と「小粒の平べったいタイプ」があります。

大きな違いは、ジグが沈んでいくスピードです。

  • 細長いタイプは、フォールスピードが速く反射的に食わせる事ができます。
  • 小粒の平べったい方は、ヒラヒラとゆっくり落ちていきます。
かんぱ
かんぱ

イメージとしては、シラスが気絶して沈んでいっている感じでしょうか

速く落とすか、遅く落とすかは状況によって変わります。

両方を試して、反応の良い方を見つけましょう。

メタルジグの色

メタルジグの色は、ショアジギングと考え方は同じです。

  • 晴れの日や海が澄んでいる場合は、シルバーを中心としたナチュラルカラーを
  • 海が濁り気味だったり、夜釣りの場合は、ゴールドやグロー系を投入しています。

ただ、夜でも月が水面を照らしている状況であれば、シルバー系など自然な色が効くことも。

色に関してはそれほど意識しなくても良いと思いますが、反応が渋い時は様々なカラーを試しましょう。

メタルジグのフック

フロントにつけるフックは、ティンセルをつけた方がフッキング率は良いように感じます。

メタルジグに付けるフック

かんぱ
かんぱ

フックに付いたヒラヒラをティンセルと言います

 

一瞬で丸呑みできる小粒のメタルジグなら、付けてなくても問題ないと思います。

ですが、捕食するときの吸い込み量が小さい場面で5gくらいのジグを使うと、針がかりは悪いです。

ティンセルを付けておけば、少ない吸い込み量でもヒラヒラと一緒にフックが口の中に入り込みやすくなります。

当たるけど乗らない!

という現象が続くのであれば、ティンセル付きのフックを追加してあげると針に掛かる事は多いです。

他には、リアに「トレブルフック」を付けるのもアリでしょう。

かんぱ
かんぱ

ただ、ジグの動きが少々悪くなるデメリットが付きまといます

アジングで有効なメタルジグの使い方・動かし方

アジングのメタルジグの操作方法は、

  • トゥイッチ
  • リフト&フォール

主にこの2を押さえればOK!

かんぱ
かんぱ

通常のショアジギングのように、激しくジャークをしていくような使い方ではありませんよ♪

トゥイッチ

ただ巻きでも釣れますが、低活性の時は速いスピードに追いかけきれない事が多かったです。

かと言って、巻きスピードが遅すぎると見切られてしまいがち・・

なので、「トゥイッチ」が一番効果的です。

かんぱ
かんぱ

ロッドの穂先を小刻みに、チョンチョンと軽くしならせると感じ

主に、アジが表層を意識している時に使う事が多く、ジグの動きが止まったところでヒットします。

ちなみに5g前後のメタルジグを使うときは、トゥイッチの際にリールは素早く巻かないことがポイントです。

そもそも、5gくらいのメタルジグと同じ大きさのベイトは、遊泳力が低いので速く泳ぐことはできません。

なので、そのベイトと同じような動きを演出するためにも、5g前後のような小粒のメタルジグのアクションは控えめにしておくのが無難なのです。

かんぱ
かんぱ

激しく動かさない方が、アジに警戒されることなく食わせやすいです♪

アクションを控えめにする方法は、リールを巻くスピードを遅くすることが重要になります。

ジグの移動距離が短くなるので、追尾してくるアジも簡単に追いかけることができ、ヒットに持ち込みやすいです。

かんぱ
かんぱ

特に夜釣りでは、リールを遅く巻くことが鍵になりますよ

リフト&フォール

表層にアジの気配が無ければ、「リフト&フォール」を使っていきましょう。

軽くロッドを2~3度しゃくって、フォールでアタリを取っていきます。

活性の高さ問わず、様々な状況で活躍してくれるアクションで、入れ食いさせることも可能です。

特に、ナイトゲームのアジングでは「リフト&フォール」でボトム付近を叩くと良型サイズが飛び出してきます!

かんぱ
かんぱ

30cmクラスがボトムでヒットしたことも!

メタルジグの長所といえば、やはりボトムを的確に攻められるところ。

メタルジグを使うなら、「リフト&フォール」は習得しておきましょう。

アジングにおすすめのメタルジグ5選!

最後に、アジングにおすすめのメタルジグを5選紹介していきます!

  • シラスジグⅡ
  • 魚子メタル
  • マイクロジグフラット
  • ジグパラマイクロ スリム
  • ソアレメタルショットTG
かんぱ
かんぱ

是非、試してみて下さい♪

シラスジグⅡ

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 シラスに似せたメタルジグ。

シラスは一年を通して様々な捕食者に食べられています。

当然、アジにも反応のよいメタルジグです。

リトリーブを非常に得意とするメタルジグなので、ただ巻き中心で使いましょう。

魚子メタル

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 超極小のメタルジグ。

シルエットが非常に小さいので、アジの吸い込み量が少ない時でも一発で吸い込めます。

また、ボディが左右非対称で、ゆっくりと落ちていくという特徴もあります。

かんぱ
かんぱ

アジの活性が低い時は最強ですね

マイクロジグフラット

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 フラットワイド形状なので、ヒラヒラと水平に沈んでいきます。

かんぱ
かんぱ

「リフト&フォール」と相性の良いメタルジグです

壁沿い近くをリフト&フォールさせると、近くのアジにアピールすることができます。

ジグパラマイクロ スリム

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細身のシルエットが特徴のメタルジグ。

ジグをしゃくると、僅かにスライドしてくれます。

アジングでは、スライドさせるようなアクションは基本的に不要です。

しかし、地味なアクションにスレたアジには、意外と効くことも。

かんぱ
かんぱ

また、塗装が剥がれにくいので、カマスなど歯が鋭い魚が来ても安心です

ソアレメタルショットTG

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最後は、贅沢にタングステンのメタルジグです。

値段はお高いですが、飛距離や水中に沈む速さは圧倒的。

他のジグとは比べ物にならないくらい、使いやすいです。

かんぱ
かんぱ

小さなメタルジグを使い慣れていない人には、非常におすすめ♪

まとめ:アジングには必ずメタルジグを用意しておこう!

アジングでは、ワームを使う場面が最も多いと思います。

それだけ安定して釣れるので、当然と言えば当然です。

しかし、手返し良く釣りができ、広範囲を探ることができるルアーはメタルジグしかありません。

一度でもメタルジグで良型アジを釣れば、手軽さに魅了されるでしょう。

これまで、ワームだけに頼ってメタルジグを敬遠してきた人は、ぜひ試してみて下さい。

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