釣り具屋さんへ行くと、様々な種類のジグヘッドが並んでいますよね。
色々ありすぎて、

どのジグヘッドは選べば良いの?

どれが一番釣れるのかなぁ
と疑問に思ったことはないでしょうか。
自身も最初はチニングに使うジグヘッドはどれが良いか分からず、手探り状態でした。

どのメーカーの物がズル引きやすいか、根がかりしにくいか色々試しました
そして、いくつものジグヘッドを使っているうちに、扱いやすいジグヘッドを絞り込みました。
そこで今回は、初心者にも使いやすいチニングのジグヘッドを紹介します!
基本的に、ジグヘッドは自分が気に入ったものや値段の安さで選んでジグヘッドを選んでみても良いと思います。

自分で使いやすい物を選ぶのも、釣りの醍醐味だといえますしね笑
しかしそれでも、「どれを選んで良いか悩む!」という人は最後までお読みください。
これから紹介するジグヘッドは、釣りの経験値に関係なく釣果を上げる事が可能なので間違いありません!
チニングにおすすめのジグヘッド6選
チニングに有効なジグヘッド6つ
- ネガカリノタテ
- ちびチヌヘッド
- ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ
- フラッシュボム
- ちぬキャンディ
- ジグパラヘッド ブンタ ダートタイプ

それぞれ独自の性能を持っていて、自分に合うものを選ぶと良いと思います
ネガカリノタテ
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おそらく釣り具屋さんで置いていない店舗が無いというほど、ズル引きチニングをする上ではメジャーなジグヘッドではないでしょうか。
ネガカリノタテは、他のジグヘッドには無い大きな魅力があります。
ズル引いたときにアマモなどの海藻が引っかかりにくく、すり抜けられるところです!
おそらく、普通のジグヘッドでズル引くと、ルアーが海藻を拾ってしまうでしょう。
しかし、ネガカリノタテは比重が軽いので、水中では海藻や障害物の上に乗っかるイメージになります。
故に、ボトムにジグヘッドがめり込むことがないので、ゴミが引っ掛かりにくいのです。

同時に根がかりもしにくいです♪
ズル引きの釣りは、藻やゴミが引っ掛かかってストレスになることも多いのですが・・
ストレスなくズル引く事ができる「ネガカリノタテ」はまさに、ズル引きに特化されたジグヘッドと言えるでしょう。
ただ、値段は他のジグヘッドと比べると結構高め。
通常ジグヘッドは複数(最低でも2個以上)セットで販売されていますが、ネガカリノタテは単品でしか売られていません。

たくさんジグヘッドを買い溜めたい方にとっては痛いですね・・
ちびチヌヘッド
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こちらも定番のジグヘッドではないでしょうか。
ちびチヌヘッドは、比重が重たいという特徴を持ちます。
比重が重いことで有利に働くメリットは主に2つ。
一つは、「かなりの飛距離を誇る」ということです。

遠投したい場面は少ないですが、オープンエリアでは圧倒的な飛距離が活きます
二つ目は、「ボトムから浮きにくく、足場の高いエリアでは非常に優秀」な点でしょう。
やはり、足場が高い場所で釣りをする場合、どうしてもジグヘッドが浮いてしまいがちになります。
ですが、ちびチヌヘッドならしっかりとボトムを切らずに、ズル引きやすいのです。
ここまで比重が重いことによるメリットを解説してきました。
しかし、比重の重さが常に有利に働くという訳ではありません。
重いがゆえに、少し根がかりしやすいように感じます。

特に根が荒い場所は不利になりがち・・
なので、状況に合わせて重さを使い分けることがポイント!
「5g」「7g」「10g」を揃えておくと一通り様々な状況に対応できるでしょう。
とはいえ、やはりズル引くのが前提のジグヘッドなので、根がかりしにくいようには作られています。

フックが可動式になっているので、自由度が高く、根がかりを外しやすいです♪
比重の重さが長所にも短所にもなるので、上手く使いこなしましょう。
ジグパラヘッド ブンタ 根魚タイプ
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3.5g~最大40gまでラインナップされているジグヘッド。

実質チニングで使う場面が多いのは、せいぜい14gまでですが笑
しかし、ウエイトが3.5gという軽量な重さがラインナップされているジグヘッドはなかなか無いと思います。
軽いジグヘッドを必要とする場面で活躍するでしょう。
最大の特徴はボトムを引いてきたとき、「ゴツゴツ」という感覚を非常に感じやすいということ。
やはり、ズル引きにおいて大切なのは確実にボトムを取り、浮かせないことです。
慣れていない人からしたら、ボトムの感覚が分かりづらいと

これ・・ちゃんと底を引けているのかな?
と思ってしまうでしょう。
ゴツゴツ感を顕著に感じやすい「ブンタ根魚タイプ」は初心者の方にとてもおすすめです♪
ちなみに、ジグヘッドの数も5個入りとコスパにも優れています。

お財布事情が厳しい方にも向いているジグヘッドですね笑
フラッシュボム
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自身が特に贔屓にしているラバージグです。
ラバージグにしては、値段が安く1セットに2個入っているので財布に優しいです。
フックが固定されていないので根掛かりを避けやすく、且つフッキングさせやすい所も魅力でしょう。

チヌ職人のワームとも相性は良いです♪
ちぬキャンディ
【新製品入荷情報】
~ブラックポーギ-シリーズ~
『ちぬキャンディ』
基本、投げて沈めてズルズル引いてくるだけ。針が上を向く形状で根掛かり回避。カラー的にバリエーションは要らないので(暴論w)コチラは基本色のみの入荷となります。#ちぬキャンディ#メジャークラフト#MajorCraft pic.twitter.com/QbJJLWccu2— 上塚釣具店 (@uetsuka2375) July 3, 2020
ズル引くと砂煙や障害物に当たる音でアピールする事ができる独特のジグヘッド。
加えて、リフト&フォールのアクションとも相性が良いです。
見た目がネガカリノタテに似ていますが、コスパは圧倒的に「ちぬキャンディ」が上。
ただ、ちぬキャンディの重さは、5g、7g、10gまでしか揃っていないので注意が必要です
ジグパラヘッド ブンタ ダートタイプ
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最後は、ワインドの専用ジグヘッド。

ズル引くのではなく、シャクってフォールでアタリを取るイメージです
ズル引きに反応しないチヌには、リアクションの釣り方で仕留めましょう!
シャクると左右にダートするので、まさにハゼやエビなどが飛び跳ねているように見えます。
一度「捕食スイッチ」が入るとしつこく追いかけて来る習性を持つチヌ。
そんなチヌの習性を利用したエキサイティングな釣り方なので、忘れずに用意しておきましょう!
チニングで使うジグヘッドの選び方
専用のジグヘッドを選ぶ
チニングのズル引きは、どうしても根がかりは避けることはできません。
アジングなどで使うジグヘッドを兼用しようとしても、根がかりが多発して素直に釣りを楽しむことは不可能。
少しでも根がかりを避けるためには、専用のジグヘッドを選ぶようにしましょう。

チニング専用ジグヘッドであれば、根がかり回避に優れています♪
ラバーの有無
チニングには、ラバーが付いている物と無い物があります。

ヒラヒラが付いているジグヘッドを「ラバージグ」と言います
通常の「ジグヘッド」と「ラバージグ」どちらが優れているというものでもありません。
ラバージグは、アピール力は確かに強いです。
しかし、そのアピール力がかえってチヌを警戒させてしまう事もあります。
そんな低活性な状況では、通常のジグヘッドを使った方が釣果に恵まれることも。
まとめ:自分に合ったジグヘッドを選んでチニングを楽しもう!
やはり、どのメーカーが出しているジグヘッドの完成度は高いです。
使ってみて実感しています。
しかし、今回紹介してみたジグヘッドは特に使い勝手が良く、入手しやすい物ばかりです。
釣具屋に行くと色々な商品が置かれているので、

悩んで決められない・・
という人は、まずは今回紹介したアイテムを複数買って使ってみて下さい。
その中で、自分に合うジグヘッドを見つけるのもチニングの醍醐味だと思います。
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