青物を釣るルアーには、様々な物があります。
しかし、一番代表的な青物ルアーといえばメタルジグですよね。
そんなメタルジグですが、数ある種類の中でどのような物が良いのかあるいは、釣れやすいのか疑問に思った事はないでしょうか?
自分が気に入った形のメタルジグをなんとなく選んで使ってみるのも有りです。
ですがメタルジグは種類によって違う性質を持っているので、状況に合わせた使い分けができるのです!
そこで今回は、
- 私が使ったおすすめのメタルジグ
- メタルジグの特徴
- メタルジグの選び方
- メタルジグの使い方
の4つを色々なジグを使った私が解説します。
「どのメタルジグが釣れるのか知りたい人」や「メタルジグの選び方が分からない人」はどうぞ引き続きお読みください。
ショアジギング歴5年を超える私が、おすすめのメタルジグをまとめてみました。
また、この記事は「ショアジギング」や「ライトショアジギング」に向けたジグの使い方を解説していきます。
おすすめの厳選メタルジグ5選!
私がこれまで使ってきたメタルジグでおすすめの5種類を挙げてみました。
おすすめメタルジグ5選
- ランダムウォークZ
- ビッグバッカー
- ジグパラショート
- ジグパラスロー
- ジガロシリーズ

どれも優秀なメタルジグです♪
ランダムウォークZ
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グラム数の割にサイズがかなりコンパクトな印象を受けました。
コンパクトな為、とても投げやすく向かい風でも圧倒的な飛距離を出すことができます。
しかも、カラーも豊富に揃えてあり、おまけに値段も安い♪
ただ、標準仕様のアシストフックがスプリットリング(二重リング)に装備されていたのが気になる点でした。(80g以上は本体のみ)
そのまま使うとフックが外れてします恐れがあるので購入後に付け替えた方が無難でしょう。
JACKALL(ジャッカル)メタルジグビッグバッカー
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値段が他に比べて高めな気がしました。
しかし、ツインのアシストフックが標準装備されていて、そのまま使えることができるのでほとんど気になりません。
リアフック(後ろの針)は付いていませんでした。付けたい場合は、別売りされているフックを購入して追加で付けましょう。
ジグのスライド幅に関してもいう事なし。
少しのロッドワークでかなりのスライド幅を見せてくれました。
ジグパラショート
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誰もが使っているド定番のメタルジグだと思います。
フロント、リア共にフックが標準装備されており値段もリーズナブルな価格です。
飛距離に関してはまずまず出るといったところ。
「ジャカ巻き」からスローな「ワンピッチジャーク」にも対応している無難なメタルジグと言えます。「フォール」の動きも良いです。
幅広いアクションに対応できる故に青物特化というより多彩な魚種を狙っていけるメタルジグだと感じます!

迷ったらとりあえず「ジグパラショート」で良いと思います笑
ジグパラスロー
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ショアスロー専用のメタルジグ。
速い動きには不向きで遅めのジャークを得意とします。
最大の特徴としてはフォールスピードが遅いという事です。
落ち葉がひらひらと落ちていくように演じてくれて、活性が低い魚や根魚などは堪らず食いついてくる事でしょう。
渋い状況での青物はもちろん、ヒラメやマゴチなどの底物に有効です。
一つでもルアーケースに忍ばせておくと渋い状況を打破してくれます!
フロントにはツイン、リアにはシングルアシストが標準装備されていてそのまま使えます。
ジガロシリーズ
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初心者の方が使えるような重さは60gのみですが持っておくと重宝します。
本格的なショアジギングで使われるメタルジグです。
スライドに特化されているのに加えて、スライド幅を調整できるのが特徴です。
そんな強弱をつけたアクションをできるのはジガロシリーズの強み!
優秀なジグなんですが、値段は結構高いです汗
またフックがついていないので、本体とは別に購入する必要があります。
メタルジグの選び方とは?
メタルジグの選び方
- メタルジグの形状
- メタルジグの重心
- メタルジグのカラー

好きなジグを選べば良いと思いますが、私なりの選び方をまとめました笑
メタルジグの形状
今回は私がよく使うおすすめの形状「ショートタイプ」「ロングタイプ」を解説していきます。
↓ショートタイプ
見た目がコンパクトなショートタイプ。
特徴としては・・・
- 飛距離を抜群に出すことができ、慣れていない人でも投げやすい
- 表面積が小さいので、潮の流れが速いエリアでも活躍できる
- 青物が小さな餌を捕食している時に有利
私が特に注目しているのは、小さな餌を偏食している魚に対応できる点です。
青物は自分が食べている餌よりサイズが大きいルアーを見つけたとしても、無視することが多々あります。

なので餌のサイズとルアーを同じにしてあげないと食ってきません
シラスみたいな小さい餌を偏食している場合、他のジグを使って攻略するのは至難の業。
ショートタイプが必須になってくる訳です。
大きなジグでは太刀打ちできないので、必ず用意しておきましょう。
↓ロングタイプ
私がメインで使っている形状です笑
長いのでボリューム感がありますよね。
率直に言うと初心者の方は、中々扱いづらいのではないかと思います。
「ジグが回転しやすく、飛距離が出にくい事」「潮に流されやすい」「シラスの偏食にも対応ができない」など・・・ショートタイプに比べて見劣りする部分が目立ちます。

良いとこないじゃん!
なんて思われるかもしれませんが、私が優秀だと思う点は何と言ってもアクション!
ロングタイプは、しゃくると左右にスライドしていくのです!
捕食が下手なタチウオ、それほど機敏に泳ぐことができない根魚などに対してはジグを追いかけきれず、あまり効果は期待できません。
しかし遊泳力の高い青物にこそ、他のジグでは真似できないスライドアクションが有効となってきます。
まさに青物に特化した専用のメタルジグと言えるでしょう。

左右に滑走しながら、フラッシングする様子は青物の好奇心を刺激します。
ですので青物を専門に狙うときは、基本的に左右にスライドさせるアクションを意識しながら釣りをしていくのです。
ただ、活性によっては青物でもスライドアクションに追いつけなかったり、反応が薄かったりします。
ショートタイプに変更するなど、上手い具合に調整してあげる事も大切です。
↑同じ80gなんですが、比べてみると長さの差は一目瞭然。
メタルジグの重心
- センターバランス
重心がメタルジグの中心に来る、基準となる重心。
フォールさせる時にヒラヒラと自然に落ちていき、魚に違和感を与えません。

迷ったらまずは、センターバランスでOK!
- フロントバランス
前方に重心が来るメタルジグ。
しゃくると、キビキビとしたアクションを演じ、よくスライドしてくれます。

特に青物狙いに絞るのであれば、非常におすすめ♪
反面、飛距離は落ち気味。
投げると、回転してしまう事が多々あるので慣れが必要です。
- リアバランス
後方に重心が来るメタルジグ。
飛行中のジグが回転する事が少なく、とんでもない飛距離が出ます。笑

かっ飛ばしたい方におすすめ♪
他にも、沈下速度が速かったり、リトリーブ時に尻尾をよく振ってくれたりというメリットもあります。
メタルジグのカラー
基本的に好きな色使って大丈夫です。
しかし、その日の「天候」や「海の色」、「魚種」によって有効なカラーが変わります。
なので幅広い色を用意しましょう。
- 快晴や澄み潮:シルバー系やイワシ系(自然な色)
- 曇りや濁り潮:ピンク系やアカキン、グロー系(目立つ色)

個人的には、「シルバー」+「ピンク」+「好きな色」の3色があればOK!
こちらの記事ではカラー選択について詳しく解説しています。
メタルジグのカラーって釣果に影響するの?状況に合った選び方を解説
ぜひ理解を深めて、自分なりにメタルジグの色を試してしてみて下さい!

まとめ:色々なメタルジグを用意してあらゆる状況に対応!
メタルジグは同じものばかり揃えるよりも色々な形状を持っていく方が有利です。
メタルジグの持ち味を活かすことができればゲーム性も上がり、ショアジギングが楽しくなってくると思います。
今まで性質面に目を向けられていなかった方は、今一度メタルジグの選び方を見直してみるのも良いのではないでしょうか。
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