メタルジグの重さを決める基準は?重さ別に状況にあった選び方を解説!

ショアジギング

メタルジグのウエイトに使い分け方ってあるの?

かんぱ
かんぱ

こんな悩みにお答えします!

ライトショアジギングでは基本的に40gを中心に使います。

故に、活躍する場面が多すぎて、同じ40gしか使わないという方もいるのではないでしょうか?

しかし、結論から言うとメタルジグの重さは、幅広く用意していた方が色々と役立つことが多いです。

自身は、ライトショアジギングをする時、40gを主軸に「20g」「30g」「60g」をサブとして1~2個ほど用意しています。

状況によっては、20gや30g、60gのメタルジグでないと太刀打ちできないような場面もありますよ。

今回はこの

  • 20g~60gまでのメタルジグの重さの使い分け方

を解説していきたいと思います。

メタルジグの重さを状況によって使い分けられれば、釣りの効率が上がったり魚に活性に合わせたアピールをする事が可能に。

したがって、ショアジギングで魚がヒットする確率は必然的にUPします!

実際に自身はメタルジグの重さを意識してから、青物のヒット率が上がった事を実感しています。

今まで20gや60gを敬遠していた人や使って来なかった人は、どうぞ続きをご覧ください。

メインとなるメタルジグの重さ40g

40gの重さのメタルジグで釣ったアオハタの稚魚

40gのメタルジグを使う場面は、2つあります。

  • 魚の活性が高いか低いか判断が付かない
  • その場所の水深が分からないとき

最初の釣り始めに使うことが多く、偵察がてらに投入できる万能ウエイトです。

かんぱ
かんぱ

また、初めての釣り場所でも、自身の場合40gから使うことが多いです

40gを基準として、後々ウエイトを上げていくか、それとも落としていくかを考えていきます。

基準よりも軽いメタルジグの重さ20g、30g

20gの重さのメタルジグで釣ったヒラゴ

20g、30gのメタルジグを使う場面は、主に3つあります。

  • 40gを使うには水深が浅い場所
  • メタルジグのシルエットを小さく見せたいとき
  • 青物の活性が低いとき

40gを使うには水深が浅い場所

水深が浅すぎる場所で重たいジグを使うとフォール(ジグが落ちていく間)の時間が短くなり、食わせる機会も減ってしまいます。

軽いジグを使えばフォールの時間が長くなり、青物のバイトチャンスも生まれるのです。

水深が浅い場所では、軽量なジグが重宝します。

メタルジグのシルエットを小さく見せたとき

青物は自分が食べている餌よりサイズが大きいルアーを見つけたとしても、無視することが多々あります。

ですので、場合によっては、餌のサイズと使うジグを同じ大きさにしてやる必要がでてくるのです。

そして、メタルジグは基本的に、重さが軽くなるのに比例してサイズも小さくなっていきます。

つまり、20g、30gは小さな餌を捕食している魚に対応することができるという訳なのです。

青物の活性が低い時

ワンピッチジャークを続けて食ってくるイメージが強い青物。

ですが、潮止まりが近づいて来たタイミングでは、フォールの動きも有効になってきます。

特に渋い状況では、軽量なジグでゆっくりと落としてやると効果的です。

かんぱ
かんぱ

魚の活性を見極めて、軽めのジグを使うことが釣果を伸ばすコツになります

ライトショアジギングでは最大の重さ60g

60gの重さのメタルジグで釣ったハマチ

主な用途は3つあります。

  • 強風や水深が深い場所、潮の流れが速いとき
  • シルエットを大きく見せたいとき
  • 素早く、効率よく攻めたいとき

強風や水深が深い場所、潮の流れが速いとき

風が強い日はイマイチ飛距離が出ないのではないでしょうか。

しかし、重いジグを使えば、風の影響を受けにくく飛距離を伸ばすことが可能です。

また、深い場所や潮の流れが速いエリアでは、ボトム(海の底)が取りづらくなります。

軽いメタルジグでは、根がかりが多発するので60gが必要になるでしょう。

かんぱ
かんぱ

最低限ボトムを把握できるウエイトを使いましょう

シルエットを大きく見せたいとき

シルエットを小さく見せる時の逆バージョン。

捕食しているベイトが大きいならジグのサイズを大きくしようという戦略です。

かんぱ
かんぱ

コノシロ、トビウオ、サバなど大きな魚を捕食している場合に有効!

特にヒラマサは、大きなジグで存在感アピールすると好反応を示すこともあります。

メタルジグのシルエットを大きく見せて釣ったヒラマサ

素早く、効率よく攻めたいとき

魚の食いが立つタイミングは素早く、効率良く釣りをしたいですよね。

そんな時は、例え40gで釣りができるような水深であっても60gを積極的に使っていきましょう

重いジグは沈んでいく時間が速いので、手返し良く魚が回遊している層を発見することができるのです。

かんぱ
かんぱ

手返しが良くなることで、数釣りも可能に!

活性が高ければ、そもそもジグのサイズ関係なしにアタってきます

となると軽いジグで釣りをする意味はありませんよね。

手返しを優先し60gをバンバン使いましょう!

まとめ:メタルジグの重さは一通り持っていこう

メタルジグは状況によって、40g以外の重さが有効になるときもあります。

なので、偏ったウエイトしか用意しないのは、あまり得策とは言えません。

ライトショアジギングでは、「20g」「30g」「40g」「60g」を持っていくとあらゆる環境変化に対応でき、快適に釣りが楽しめるでしょう。

今まで40gのメタルジグしか使わなかった人は、これを機会に重さにも注目してメタルジグを選んでみてくださいね。

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