シーバスが釣れない原因を知りたい人へ!初心者が陥る8の可能性とは?

シーバス

シーバスが全然釣れない

釣れる気配が全くないよ!

釣れなさすぎて挫折しそう・・

と悩んでいる人はいませんか?

自身もシーバスを始めたばかりの頃は、全く釣る事が出来ず非常に難しいイメージを持っていました。

かんぱ
かんぱ

多分、シーバスを始めてから1年くらいは釣れなかったと思います笑

長い期間釣った事が無かったので、本当に難しい釣りなんだ」と諦めたときもありました。

ですが、これから紹介する8つの原因を意識しながら釣りをした結果・・・

ようやくシーバスを1匹釣る事ができたのです!

そしてコツを掴んだおかげか、それ以降からは毎回のようにシーバスが入れ食いしてくれます。

今回は、そんな素人だった私が釣りをする上で意識した、「シーバスが釣れない原因と改善策」を解説していきます!

自身のように、「長い間シーバスを釣った事がない」という人は、どうぞ続きをご覧ください。

最初の1匹こそ苦労しますが、しっかりと対策をすれば2匹目以降は簡単に釣ることが可能になります!

十分な飛距離を出せていない

まず、第一に考えられることは、シーバスの居場所までルアーを飛ばせていないということ。

広大な河口やサーフでシーバスを狙うとなると、飛距離を出すことは必須となります。

シーバスが近くに寄ってきているなら話は別ですが、開けた場所で釣りをするなら遠投できるタックルがおすすめです。

かんぱ
かんぱ

どこを回遊しているか分からないので、飛距離を伸ばすタックルが有利になるのです!

遠投するためには、

  • ロッド:9~10フィート台の長め
  • ルアー:メタルジグやメタルバイブなど
  • ルアーウエイト:20~30g

上記のタックルが目安です。

また、沖を泳ぐシーバスは手前に比べて、警戒心が和らいでいる傾向にあります。

釣り人との距離が遠のいているシーバスは、比較的食わせやすいですよ♪

食わせやすいという点でも、遠投できる方が釣果はUPすることでしょう。

シーバスが釣れないポイントにルアーを通している

飛距離を稼ぐことも重要です。

しかし、場所によっては闇雲に投げるのが必ずしも良いとは限りません。

湾奥や小規模河川では、沖へ飛ばすよりも障害物の周辺にルアーを通すとヒット率は上がります。

具体的には、

  • 橋脚周り
  • 常夜灯が照らしている明暗部の境目
  • 岸壁
  • 船着き場の周辺

など、目に見える変化を釣っていきましょう。

そして大事なのは、障害物スレスレでルアーを通すこと。

障害物にルアーが引っかかるのを恐れるあまり、離れたポイントへ投げ入れるとチャンスは減ってしまうからです。

高価なルアーが無くなってしまうくらいなら、細かい場所なんて狙いたくない!

という気持ちは分かります。

しかし逆に言えば、正確なキャストができればシーバスに巡り合える確率は非常に高いです。

まずは、無くなっても負担が軽いダイソールアーなどで、練習してみることをおすすめします。

シーバスが釣れない時期に釣りをしている

シーバスに限ったことではありませんが、釣れやすい時期釣れにくい時期があります。

かんぱ
かんぱ

なかなかシーバスを釣る事ができないのは、釣れやすい時期を逃しているからかもしれません

シーバスが釣りやすいのは、夏~秋の時期。

特に秋に関しては、それほど技術が無くても簡単に釣れる季節です。

 

反面、真冬や春先はシーバスがルアーに反応しづらく、渋い状況が多い傾向にあります。

シーバスは年中狙える魚ではありますが、季節によって付き場が変わります。

水温が低い季節は、ハイシーズンで釣れていた場所を遊泳している事は少ないです。

なので、「水深が深い場所」や「温排水が流れ込む場所」など、ピンポイントで探っていかなければなりません。

かんぱ
かんぱ

より確実にシーバスと接触するなら、水温が高い時期がおすすめです!

シーバスが釣れない層を探っている

ルアーを通す層(レンジ)が違うと、シーバスと接触する機会は少なくなります。

ある程度シーバスの活性が高ければ、層がズレていてもルアーを追いかけてくる事はあります。

ですが、ルアーの動きを繊細に見ているシビアな状況では、一筋縄には行きません。

実際、表層にルアーを通していると、追尾してきたシーバスが手前で反転してしまう事がしばしばありました。

かんぱ
かんぱ

もう少しで食わせれそうなのに、沖へ帰って行くんですよね笑

たしかに、こんな慎重なシーバスを食わせるのは結構難しいです。

しかし、手前までチェイスしてきたという事は、逆を言えば工夫すれば食わせられるということ。

低活性な状況でも、適切な層にルアー泳がす事が出来れば、シーバスに違和感なく食わせることは可能です。

自分が使うルアーを巻くと、どのくらい潜ってくれるかなどを事前に確認しておきましょう。

巻きスピードが速すぎている

意外とシーバスは速く動くルアーに対して、なかなか反応する事ができません。

小魚を積極的に捕食するので、

速く動かさないと釣れないのでは?

と考える人もいるかもしれませんが、割とゆっくりでヒットする事は多いです。

とは言え、別に速巻きが釣れないという事ではありません。

ただ、シーバスが釣れない人は常にリールを巻くスピードが速いように感じます。

具体的なスピードは、その時の状況やルアー次第なので難しいところ。

常にスピードを同じにするのではなく、自分でリトリーブの速さを調整してあげましょう。

捕食しているベイトとルアーが一致していない

ルアーは、適当に何でもかんでも投げていれば良いという訳ではありません。

シーバスが捕食しているベイトに合わせて、ルアーの種類やサイズも変更してあげなければなりません。

地域や季節、活性によってシーバスが食べる餌は様々。

自分の目でベイトが何なのかを確認したり、情報を集めたりしてルアーを臨機応変に使い分けましょう。

シーバスが釣れない潮回りは避ける

シーバスを含めたすべての魚は、潮が動いていないと釣れる事はありません。

どれだけ遠投できたり、使うルアーや時期が適切だったとしてもです。

特に、回遊魚であるシーバスは、潮の流れに敏感。

他に条件は合っているのに釣れないのは、そもそも潮が効いていないタイミングかもしれませんよ。

かんぱ
かんぱ

シーバスを釣る為には、しっかりと潮が流れているタイミングで釣りをすることが大事です

 

ちなみに、潮回りは5つの種類に分類されています

  • 大潮
  • 中潮
  • 小潮
  • 長潮
  • 若潮

上記5つの内「大潮」「中潮」「小潮」のときは、非常にシーバスのヒット率は高いです。

かんぱ
かんぱ

若潮や長潮でも釣れなくはないですが、釣れる数は少ないんですよね

潮が良く流れる大潮~小潮なら連発ヒットさせることも可能なので、潮の条件も合わせていきましょう。

一箇所で粘りすぎている

シーバスゲームでは、釣れないのに一つのポイントに拘るのは効率が悪いように感じます。

特に、障害物や地形の変化に着くシーバスを釣る為には、テンポよく場所を変えた方が釣果は伸びがち。

かんぱ
かんぱ

ストラクチャーに着いているシーバスは、意外とすぐルアーに食いついてくれます

なので、一度スレスレを通して反応が無ければ、そのポイントを見切って移動しても良いと思います。

 

また、釣りをしていて、

  • ベイトがいない
  • 水の濁りが酷い
  • 釣りに支障が出るほどゴミが浮いている

と感じるような場合も、場所を見切る判断材料になるでしょう。

たしかに状況によっては、一定の場所でシーバスの回遊を待った方が賢明な場面もあります。

しかし、その釣り場に魚っ気が無かったり状況が悪いと判断したなら、思い切って場所を変えてみるのもアリだと思います。

まとめ:釣れない原因を一つ一つ潰してシーバスに近づこう!

以上、初心者が陥りがちな原因でした!

釣れない可能性がある要素は、いくつ当てはまったでしょうか?

シーバスが釣れないとされる原因は、様々に考えられます。

ですが、「何が原因でシーバスが釣れないか」を断定させるのは難しいです。

かんぱ
かんぱ

人によっても原因は、違ってくると思いますしね

ですので、一つ一つ施策していき、釣れない要素を減らしていきましょう。

試行錯誤を繰り返して釣ったシーバスは、確実に経験値を高めることができますよ!

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